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2008年10月31日 (金曜日)

Once (2006) - John Carney

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ダブリンが舞台のアイリッシュ映画を見た。 アイリッシュ英語はわかりにくいようで、キングスイングリッシュと比べて、なぜか流れで結構わかる。不思議だ。だが、失礼ながら、ひどーい、ホントにひどーい訛り。同じ英語とは思えない。表現も結構汚いんだけど、なんかそれが普通な日常英語な感じ。寒いと言葉も汚くなるものなのだろか?

 内容は、ミュージックビデオ。ずぅーと音楽シーンがつづく。
 我らが、MTV世代が作り出したような世界。

 しかしながら、この映画は傑作だったと思う!

 ずぅっと続く音楽シーンで、物語が進み、人と人が繋がっていく。バンドや、バンドやってる友達を青春時代に持った人はわかるだろう。人と人が繋がっていく感じ。言葉がないところで輪が広がっていく感じ。

 そんな映画はずっとあっても良かったのに、今までなかった映画に思う。まさにMTV世代が生み出した傑作映画と言っていい。単純なんだけど、心温まる映画になっている。

 人を繋ぐだけでなく、優れた映像と音楽は、個人の思い出や体験を思いおこすような作用がある。映画の中の架空の人に、自分を投影し、いつのまにか共鳴してしまうのだ。フラれた心境、孤独な心境、悲しい心境、やるせない心境、心躍る心境、笑いの絶えない愛しい時間、、、そういうのがたくさんつまってる。逆に言えば、そういうのをMTVっぽく最後までみているだけの映画なのだが、、、気になる人は見てみて。
 

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